一時期、メイド喫茶にはまり、足繫く湯島のお店に通っていた。最果てという有名店にも通っていた。そこで、ろぼさんという多分、高校生?位のメイドさんとお会いする機会が2,3度あった。凄く、人懐っこい感じの幼いメイドさんだった。その彼女の接客は、言った言葉も本人も覚えては、いないだろうけど、こちらを喜ばせようとしての精一杯の気持ちが伝わってくる、気持ちのいい、おもてなしだった。娘を通り越して、多分、孫に対して世のおじいちゃんはこういう気持ちになるのではないかという気持ちを彼女に持った。出来ることなら、何でもしたいと心ならずも考えてしまっていた。老いを認めざるを得ない場面だった。
あるXの投稿で現役のメイドさんが、客はメイドさんに対して孫に対するように接するべきだ、と持論を展開しておられるのを目にしたが、なるほど、こういう事なのかなと感じた。
然しながら、具体的に口説く積り等、毛頭ない積りでいても、やはり、そこまで、枯れた感を自身で認めるのは、一男性としてはまだまだ、現役に留まっていたいという気持ちもどこかには、あるのだ。警戒されると寂しいが、全く、異性扱いされないともっと淋しい。複雑な中高年の気持ちをどこかで、誰かがわかってくれると、少しは救われる。(笑)
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